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マツダ、南アフリカに販売統括会社を設立
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、本日、南アフリカにおける販売統括会社「Mazda Southern Africa (Pty) Ltd」(以下、MSA)を2013年7月に設立し、2014年7月に営業を開始することを発表しました。マツダは、MSAを設立することで、車両の輸入・販売やカスタマーサービスなどを、主体となって管理・対応できる体制を構築することが可能となり、同市場におけるマツダブランドおよびビジネスのさらなる強化・拡大を図ります。
今後MSAは、従来のディストリビューターである「Ford Motor Company of Southern Africa (Pty.) Ltd.」(以下、FMCSA)から、マツダに関するすべての業務を引き継ぐとともに、従業員の新規採用や販売店の募集活動など営業開始に向けた準備を進めていきます。なおMSAの営業開始までの移行期間におけるマツダの事業はFMCSAが継続して行います。また現在、南アフリカにあるフォードのシルバートン工場で現地生産している「マツダ BT-50」については、継続していきます。
南アフリカの販売統括会社設立にあたり、マツダの中峯 勇二(なかみね ゆうじ)取締役専務執行役員(欧州・豪亜・中ア・新興国事業統括、マツダ・サウス・イースト・アジア,Ltd.社長)は、「南アフリカは、年間販売台数がおよそ60万台とアフリカ大陸最大の自動車市場です。マツダは、この度設立した販売統括会社を通じて、新世代商品を展開するなど、同市場におけるマツダブランドのプレゼンスを一層向上させるとともに、今後の自動車市場の発展に貢献することを期待しています」と語りました。
マツダは1963年に南アフリカに市場参入し、長きにわたり同市場に根ざしたビジネスに努め、現在はアフリカ大陸におけるマツダ車の最量販市場となっています。なお営業開始後のMSAでは、すでに同市場に導入している「Mazda CX-5」(日本名:「マツダ CX-5」)に加え、新型「Mazda6」(日本名:「マツダ アテンザ」)などを販売する予定です。また今秋より北米から順次導入する新型「Mazda3」(日本名:「マツダ アクセラ」)についても、早期の導入を目指しています。
【南アフリカにおける販売統括会社の概要】
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